骨粗鬆症検診ご案内

実際の検診の流れ

患者さんが待合室で問診票を記入する様子

(1)問診票への記入

吉野院長が診察室で診察を行う様子

(2)問診票を基に診察
(必要に応じX線検査)

患者さんが骨密度の測定をする様子

(3) 骨密度の測定
(測定時間は約15秒)

吉野院長が患者さんに検査データの説明をする様子

(4)検査データ説明
(下記参照下さい)

吉野院長が検査結果と診断を説明している様子

(5)検査結果と診断

骨密度の測定検査は、4ヶ月に一度は保険で受けることができます。定期的に骨量を計測し、骨量の変化に関する長期的な傾向を捉えることが大切です。

検査データの説明・読み方

検 査 結 果
測定部位 骨密度g/cm2 骨塩量g 骨面積cm2
遠位 0.376 2.761 7.333

骨密度(g/cm2)=
骨塩量(g)÷骨面積(cm2)

この方の骨密度は、0.376です。

Z-Score(スコア)・・・あなたと同じ年齢の平均値と比較

この方の骨密度は、同年代・同性別と比較して、0.26(103%)に相当。

T-Score(スコア)・・・成人若年者の平均平均値と比較

この方の骨量は、成人若年者と比較して、-2.90(78%)に相当。

骨密度検査結果の画像

当院で患者様にお渡ししている検査結果票(拡大・詳細)

判 定 基 準
  1. 骨密度が成人若年者の平均値の80%以上の方は、骨密度は正常です。
  2. 骨密度が成人若年者の平均値の80%~70%の方は、骨密度の減少傾向がみられます。
    今後の変化について、経過観察が必要です。食事は栄養のバランスを考え、
    特にカルシウムとビタミンを多く含んだ食事をとり、屋外での適当な運動を心掛けましょう。
  3. 骨密度が成人若年者の平均値の70%未満の方は、骨密度が著しく減少しています。
    今後の変化について、経過観察が必要です。

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