巻き爪(まきづめ)・陥入爪の治療

巻き爪(まきづめ)・陥入爪でお困りの方へ

当院では、形状記憶合金のワイヤーを用いて、爪の変形を矯正する治療を行っています。変形した爪の形に合わせ、曲げたワイヤーを挿入します。ワイヤーが元の形状に戻るとともに、爪の歪みも正常な状態へと矯正されます。治療期間は1~2ヶ月。保険が効きませんので自費診療となります。爪にかかる力は微弱なので、矯正にともなって生じる痛みはほとんどありません。

巻き爪になった足の親指の画像

本法の特徴

利点
1 形状記憶合金のワイヤーを用いるため、従来の手術のように皮膚を切開したり爪を切除したりしないですみ、侵襲が少なく痛みもほとんどありません。
2 従来の手術では術後に爪の幅が狭くなってしまうといった代償が生じてしまっていましたが、本法ではそれがありません。
3 重度に巻いた爪でも矯正が可能です。
欠点
1 重度の巻き爪では完全に広がるまでに何度かワイヤーを入れ直す必要があります。
2 割れやすく脆くなった爪にはワイヤーの装着が困難なことがあります。
3 巻いた爪が一度きれいに広がっても、ワイヤー抜去後に再び元に戻ってしまう可能性があります。

当院の料金(自費診療)は以下のようになっております。

●初診の際の治療費

片側 両側
初診料 3,000 円 3,000 円
超弾性ワイヤー1本 4,000 円 4,000 円
手術手技料 3,000 円 6,000 円
合計 10,000 円 13,000 円
税込価格 11,000 円 14,300 円

※ ワイヤーは1本で4~5回分使用できますので、その都度必要な長さだけ切って使用し残りは次回のために大切に保管しておきます。

●再診の際にワイヤーを入れ直すと

片側 両側
再診料 1,000 円 1,000 円
手術手技料 2,500 円 5,000 円
合計 3,500 円 6,000 円
税込価格 3,850 円 6,600 円
足の親指の陥入爪のワイヤー矯正前と後の比較画像
足の親指の陥入爪のワイヤー矯正前と後の比較画像

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