当院の紹介

【院長挨拶】

当院は2003年に開業し、これまで長きにわたり地域の皆様に支えられて歩んでまいりました。開院当初より、慶應義塾大学整形外科で学んだ経験を基に、専門医としての確かな技術と知識を活かし、患者様お一人お一人に寄り添った診療を心がけております。これまで多くの患者様とのご縁に恵まれ、地域医療に貢献できたことを誇りに思っております。

吉野院長の写真

医療は日々進歩し続けていますが、私たちはこれまでに培った経験や実績を礎に、常に最新の知識と技術を取り入れながら、質の高い医療を提供することを目指しています。地域の皆様にとって「安心して相談できる、頼れる医療機関」であり続けるため、スタッフ一同、初心を忘れず努力を重ねてまいります。
これからも地域に根差し、患者様との信頼関係を何よりも大切にしながら、皆様の健康を支える存在であり続けたいと考えております。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

診察室で患者さんと話をする吉野院長

吉野整形外科
院長 吉野 匠

【院長のプロフィールはコチラ】略歴、資格、業績等

【専門外来について】

当院は専門外来として、「足の外科専門外来」、「リウマチ・膠原病外来」、「手の外科専門外来」、「脊椎外科専門外来」、「膝専門外来」、「ペインクリニック」、「装具外来」、「リハビリテーション」を一般診療と併設しています。

全身麻酔下での手術や入院治療を要する難治性疾患や重度のリウマチ膠原病疾患など、当院では治療困難なケースもときにはありますが、そのようなときでも慶應関連病院や地域の基幹病院との連携による綿密な対応が可能なシステムを整えておりますのでご安心ください。

また関連病院では毎週木曜日に院長自らが出向し執刀も行っておりますので、保存療法では治療困難な場合の対応も可能です。また、退院してからは当院で責任もって術後経過を診て参りますのでご安心下さい。

さらに、関連病院の各専門分野のスペシャリストとの連携により、少なくとも最良の治療法と出会うきっかけを提供できる場として皆様にご活用頂けることと思います。

【連携病院について】

高度な検査・治療等が必要と判断した場合は、主に慶應義塾大学病院、及びその関連病院にご紹介致します。

また、当院は慶大関連病院である「財団法人神奈川県警友会けいゆう病院」の協力医療機関に指定されており、院長が協力連携医として自ら出向し手術を行っております。

退院後は引き続き当院でフォローアップするシステムを整えておりますので、手術が必要と診断された患者様には、より安心した医療が提供できることと考えております。

入院治療を必要とする重度の関節リウマチや膠原病性疾患の患者様に対しては「東邦大学医療センター大森病院(リウマチ膠原病センター)」や「聖マリアンナ医科大学病院(リウマチ・膠原病・アレルギー内科)との綿密な病診連携により、安心した治療が行えます。

さらに患者様のニーズにお答えできるように近隣の中核病院との病診連携も整えて参ります。

協力連携医証

※当院は「けいゆう病院」の協力医療機関に指定されており、院長自らが協力連携医として出向し手術も行っております。

主な連携病院

  • 慶應義塾大学病院
  • 東邦大学医療センター大森病院
  • けいゆう病院
  • 済生会横浜市東部病院
  • 国際親善総合病院
  • 東京都済生会中央病院
  • 医療法人財団荻窪病院
  • 済生会神奈川県病院
  • 済生会横浜市南部病院
  • 大口東総合病院
  • 菊名記念病院
  • 横浜労災病院

【診断用設備について】

  • X線撮影装置(透視機能装置付)
  • 透視下での正確な骨折整復治療
  • 抜釘手術(外反母趾術後など)
  • 診断困難な骨折の確認
  • より確実な除痛効果が得られる透視下神経造影・神経根ブロック治療
  • 関節ブロック、関節・ろう孔造影、透視下手術
  • 関節内遊離体の診断確定
  • 伏針などの異物除去
  • 骨密度測定器
  • 骨粗鬆症の診断と治療に役立てます。
診察台の画像

【放射線技師の紹介】

患者様の診断を目的としたレントゲン撮影は医師の指示の下、医師もしくは診療放射線技師の資格を持ったもののみが行うことが出来ます。

当院では、国家資格を有する臨床経験豊富な専任の放射線技師が、患者様に対し、常に優しく丁寧な対応を心掛け撮影にあたっております。また、過剰な放射線被爆や無駄な撮影を行う心配がないので、安心して検査をお受けになれます。

阿部 透医師の写真

阿部あべ とおる
担当:診療放射線技師

(資格)
診療エックス線技師免許証 (第3325号)
エックス線作業主任者免許証 (第4103号)
診療放射線技師免許証 (第13866号)
ガンマ線透過写真作業主任者免許証 (第56号)
臨床実習指導者資格認定証 (第1123号・文部・厚生省令)

(略歴)
国立横浜病院、国立療養所中信松本病院、国立療養所久里浜病院、国立甲府病院、独立行政法人国立病院機構箱根病院など、これまでに数多くの国立病院でのレントゲン撮影に携わり、それぞれの施設において主任、副技師長、技師長といった重要なポストを歴任してきた。

【診療科目のご案内】

一般整形外科
骨折、脱臼、捻挫、打撲などの外傷をはじめ、首の痛み、肩こり、腰痛、膝痛など、日常的に起こる身体の痛み・違和感を診療します。当整形外科では、専門外来との両立をはかり、幅広く診療を行って参ります。

リウマチ科
関節リウマチを中心に、炎症の抑制、進行を防ぐ薬物療法、また痛みがひどい場合には注射による疼痛ブロック療法を行っています。さらに、関節変形の予防、可動領域の維持、そして筋力低下の防止を目的としたリハビリテーションも行っています。

当外来は平成17年12月より、「リウマチ・膠原病外来」として開設されました。当外来の特徴は、聖マリアンナ医科大学病院(リウマチ・膠原病・アレルギー内科)非常勤講師であられる緋田めぐみ医師を招き、院長吉野(整形外科医)と伴にそれぞれの分野の専門性を生かしながら患者様の診療が行える点にあります。これにより、整形外科と膠原病内科の両面から、関節リウマチ・膠原病性疾患に対する総合的、かつ最新の医療をご提供することが出来るようになり、同時に患者様にとっては複数科を個別に受診する必要がなくなり、通院の負担を軽減することが出来るようにもなります。

また、関節リウマチという特殊な病態に対するリハビリテーションを熟知した理学療法士(PT)による専門的なリハビリ加療も同時に行うことができます。

関節リウマチおよび膠原病性疾患でお悩みの方は、是非ご来院下さい。詳細はこちらをご覧ください。

小児整形外科
小児整形外科の分野では、先天性股関節脱臼、先天性筋性斜頚、先天性内反足、Perthes病、大腿骨頭すべり症、脳性麻痺、乳幼児O脚変形、小児扁平足、被虐待児症候群など、早期発見が必要な疾患が多数あり、より高度な診療技術が要求されています。当院では、発育・成長という大切な過程にある一人一人のお子様に丁寧な治療を行って参りたいと思います。

スポーツ整形外科
スポーツによる「外傷」や「障害」の場合、治療からリハビリ、別メニューでのトレーニングなど、「復帰」に至るまでの過程も重視しなければなりません。皆様が、安心してスポーツに取り組めるよう、万全なサポートを行っていくのが、スポーツ整形外科の役割です。スポーツ障害予防のためのテーピング指導も行っております。

リハビリテーション科
【運動療法】
当院では、国家資格を有した理学療法士によるマンツーマンでの運動療法を行なっております。医学博士を取得した理学療法士が在籍しており、Evidence Based Medicine(医学的・科学的根拠)に基づいた質の高いリハビリテーションを提供しています。
また、当院は理学療法士国家資格取得のための実習施設の認可(厚生労働省認定)も受けており、理学療法士の教育・育成にも力を入れております。
他の病院や医療機関等で治療を受けていてご満足されていない方はぜひ一度ご相談いただければと思います。

理学療法士とは、身体に何らかの障害を持ち、日常生活に支障を来たしている人に対し、その基本動作を行なう能力の回復と維持、さらには障害の悪化を予防するための運動療法や日常生活動作訓練を行なうスペシャリストです。

実際には、関節可動域訓練や筋力強化訓練、姿勢矯正用鏡や平行棒を用いた歩行訓練など、残存機能の強化を主に行なっております。詳細はこちらをご覧ください。

【物理療法】
電動牽引装置、近赤外線装置、低周波、干渉波、マイクロ波、温熱療法(温水浴・バラフィン浴・ホットパック)、ウオーターベット、レーザー治療器、四等筋訓練器、上肢交互運動器など、最新鋭のリハビリテーション、リラクリゼーション機器を取り揃えており、その中から患者様一人ひとりの症状・病態の改善に必要な機器を選択し治療を行なっております。

物理療法の機材の写真

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